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【初めての投資】何から始めればいいのか?

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皆さま投資という言葉からどんなものを思いつくでしょうか。

株式投資や不動産投資、ビットコインへの投資などのイメージを持たれている方が多いかと思います。

確かにこれらの投資は代表的なもので、よく聞く投資ですが、初心者の方がこれらの投資を始めて、いきなり利益を出すのはハードルが高く、初心者向けの投資手法とは思えません。

投資は難しいというイメージを持たれている方の多くはこれらの投資のように、数ある銘柄の中から自分で選んだり、タイミングを計らなければならないような投資であるため、素人が下手に手を出すと損をしてしまうイメージからだと思います。

実際にはこのような投資に手を出さずとも、簡単で初心者に取り組みやすく、再現性のある投資手法で利益を上げることが出来る方法があります。

誰でも利益を上げられるなんて怪しいんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません(笑)

そのような疑いは重要で、実際利益を上げられるとは言い切れませんが、過去の実績において、S&P500などの優良な投資商品に適切な方法で投資をしていれば誰でも利益を得られたということは事実です。

今回の記事では投資にはどのような種類があるのか、初心者におすすめ出来る具体的な投資商品について、紹介していきたいと思います。

この記事を読んで分かること

  • 一般的な投資商品の概要
  • 初心者に向けた投資商品の選び方
  • 長期投資の王道!!インデックス投資の特徴

投資商品にはどのような種類があるか

まずは、投資商品といってもどのような種類のものがあるのか、全体像を知っておくことは今後の投資の幅を広げていく上での自由度を高める手段を知れて、リスク分散につながると思います。

個人投資家が購入出来る代表的な投資商品としては以下のようなものがあります。

株式(株式投資)

株式は企業の一部を所有することになります。
憧れていたあの企業を自分で所有できるなんてなんだかワクワクしませんか。

例えば東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの株、普段使っているKDDIやソフトバンクの株など、これらの企業は株式会社であり、お金さえあれば誰にでも株主に慣れてしまうのです。

銘柄によって金額の大小は異なりますが、憧れの企業や身近な企業がお金を支払えば自分のものになるのです。

株式の価値株価は、企業が生み出したサービスが多くの方に使われた時や、企業が利益を出した時などに変動します。

株式投資のメリット: 成長企業や配当を出す企業への投資が可能で、値上がり益目的の投資や、配当金目的の投資など、ご自身の好みにあった株を買える自由度の高い投資手法です。

株式投資のデメリット: 株価の変動が大きく、リスクが高いです。

自由度が高い反面、銘柄の調査や適切なリスク管理が必要なため、適切な投資先の選定に手間と時間がかかります

初心者のうちは個別株投資に取り組む場合、まずは少額から始められる単元未満株から試してみるのが良いと思います。

単元未満株を取り扱っている証券会社のリンク先を以下に貼っておきますので、良かったらご覧ください。

いずれの証券会社も実際に私が利用させていただいていて、おすすめ出来る証券会社さんです。
SBI証券[旧イー・トレード証券]

株・投資信託ならネット証券のマネックス

債券(債券投資)

債券は企業や政府へ自分のお金を貸すことで、一定の金利を受け取れるとともに、満期になれば貸したお金が返ってきます

債券投資のメリット:安定した利息収入が得られるため、リスクが比較的低く安定した収益を期待できます。

債券投資のデメリット: 利回りが低い場合、インフレ率を上回らないため、実質的には価値が目減りする可能性があります

実質的に価値が目減りするというのは、例えば、現在缶コーヒーを120円で買えますが、将来的に150円に値上がりした場合、コーヒーの価値に対してお金の価値が目減りしたことになります。

長期で資産を伸ばしていく場合、インフレ率を上回る成長と安定性のバランスが大事だと思います。

特に国内債券では政府のインフレ目標2%を上回る債券は少ない状況であるため、資産の少ない内は債券投資の必要性は小さいと思います。

投資信託

投資信託は複数の銘柄を組み合わせたバラエティパックのような投資商品で、専門家が管理しています。

投資信託のメリット: 専門家による運用や分散投資により、リスクを分散しやすく手軽に投資できます

投資信託のデメリット: 商品の数が多く、中には管理手数料や信託報酬が高い商品もあります

適切な商品を選択すれば、手間がかからずに、優良なファンドに投資することが出来ます

昔は手数料の高い投資信託ばかりだったため、投資信託というもの自体に良くないイメージを持たれている方もいるかと思いますが、個人の投資が一般的になり、色んな方の努力もあり、良質な投資信託がどんどん整備されてきました。

不動産投資信託(REIT)

不動産に投資するための投資信託で、不動産賃貸所得や不動産価格の変動に連動します。

メリット: 安定した高い配当収入が期待でき株式に比べると値動きが安定しています。

デメリット: 不動産市場の変動や不動産運用に伴い、下落するリスクがあります

特にREITの中でも日本の不動産投資信託のことをJ-REITといいますが、銘柄数が60と少ないため、投資先の選定に割と時間がかからずに、安定した分配金を得ることが出来ることが魅力です。

多くの分配金を出す性質上、J-REIT価格自体の長期的な成長は見込みづらいですが、私は値下がりしたタイミングで購入し、安定した分配金をいただいているので、好きな投資手法です。

最近は政府の金利上昇の報道がされたことも影響し、お金を借りて不動産の運用をしているREITの価格は低迷しています。

上昇に転じるタイミングが投資の絶好のチャンスかもしれませんが、その時は誰にも(少なくとも私には)分かりませんので、私は現在淡々と積み立てていく方針を取っています。

商品先物取引

特定の商品(原油、金、穀物など)の将来の価格変動に賭ける取引で、先物契約を対象としています。

メリット: レバレッジ効果により、少額の証拠金で大きな取引が可能であり、商品価格の上昇や下落に応じた収益が期待できます。

デメリット: レバレッジを利用するため、リスクが高く、予測が外れると大きな損失が発生します。

私自身、先物取引は行っていませんが、金の価格に連動する投資信託などへ一部投資し、リスク分散を図っています。

どの投資商品から始めるのが良いの?

この中で私が初心者の方から上級者の方まで広く多くの方におススメ出来るのは投資信託です。

適切な商品選定が必要になりますが、私が長期にわたって継続して購入しているのはアメリカの大型株500種に投資するS&P500種指数連動のインデックス投資信託です。

この他にもアメリカ全体の株式に連動する投資信託や、世界全体の株式に連動するオールカントリーなども良い投資商品です。

これらの指数に連動した投資信託は各社から名前を変えて色んな商品が出ています。

基本的には同じようなものだと思って大丈夫ですので、手数料の安い投資信託を選択するのが良いと思います

適切な商品の最適解はネット上に知れ渡っており、次の2点に気をつけて銘柄選びをすると良いと思います

  • 適切な指数に連動したインデックスファンド(S&P500、全米株式、全世界株式など)
  • コストの安いインデックスファンド

この二つの条件に当てはまる投資先として、私はS&P500に連動するEmaxisSlim米国株式(S&P500)を購入しています

https://emaxis.am.mufg.jp/fund/253266.html

その他、具体的な銘柄と投資信託の買付ステップについては以下のリンク先で紹介していますので、合わせてご覧ください。

【一から解説】初心者でも安心!長期投資におすすめの投資信託と始め方🎵

投資信託には大きく分けてインデックス投資とアクティブ投資の2種類があります。

すでに知っている方は読み飛ばして頂いて良いのですが、2つの投資手法の特徴は以下のようなものになります。

インデックス投資の特徴

目的: 市場全体のリターンを追求

運用方法: 特定の株価指数(インデックス)に連動するように投資

運用コスト: 低コスト

リスクとリターン: 市場全体のリスクとリターンに連動、分散投資により、個別銘柄のリスクを低減できる

投資対象: 株価指数に含まれる全ての銘柄やその一部に分散投資

投資スタイル: パッシブ運用(市場の平均的なリターンを目指す)

メリット:簡単(個別銘柄を選定する必要がない)、低コスト( 運用手数料が低い)、分散効果(多くの銘柄に分散投資するため、リスクが低減)

デメリット:市場全体の下落リスク(市場全体が下落すると、インデックスファンドも同様に下落する)、特別な高リターンは得られない(市場平均に連動した投資のためリターンは平均的)

アクティブ投資の特徴

目的: 市場平均を上回るリターンを追求

運用方法: ファンドマネージャーが個別銘柄の分析と選定を行い積極的に売買を行う

運用コスト: 高コスト

リスクとリターン: 市場平均を上回るリターンを狙うが、高いリスクを伴う場合がある

投資対象: 個別銘柄や特定のセクターに集中投資することがある

投資スタイル: アクティブ運用(市場の動向や企業のパフォーマンスを分析し、積極的に投資判断を行う)

メリット:高リターンの可能性(市場平均を上回るリターンを得る可能性がある)、柔軟性(市場の状況や経済の変動に応じて柔軟に投資戦略を変更できる)

デメリット:高コスト(運用手数料が高くなるため、リターンが手数料で削られる可能性がある)

リスク: ファンドマネージャーの判断に依存するため、誤った判断がリターンに大きな影響を与えることがある

不確実性: 市場平均を上回ることができるかどうかは不確実であり、実際には多くのアクティブファンドが市場平均を下回ることもある。

まとめ

投資手法は様々ありますので、投資の幅を広げたい方や、投資に興味を持って、色んな投資手法を試してみたい方はここで上げた投資手法を小さい金額から始めてみるのもいいかもしれません。

ただ、世の中一般的な方に手間がかからずおすすめ出来るのはインデックスの投資信託です。

インデックス投資は、長期的な資産形成を目指し、市場全体の成長に期待する投資家に向いています。

アクティブ投資は、市場平均を上回るリターンを狙い、リスクを取ってでも高いリターンを求める投資家に向いていますが運用コストが高く、市場平均を上回ることは難しいと言われています。

このような特徴があり、数少ない優れたアクティブファンドを探すよりも、インデックス投資を淡々と継続していくことが、投資初心者にとっては良い方法だと思います。

今回の記事が皆さまの資産形成の参考になれば幸いです。