自分が2024年から投資を始めるならどうするかを考えてみました。
本記事では、忙しいサラリーマンにも納得感の得やすい投資方法を模索してみます。
最近では優れた投資信託が増え、投資信託のみで十分に分散されたポートフォリオを構築できるようになりました。
投資信託は積立設定をしてしまえば、追加投資が容易で手間がかからないため、継続して資金投入がしやすく、忙しい人にも適しています。今回は投資に時間をかけず、シンプルなポートフォリオを構築し、分配金も得られるような設定を目指しました。
前提条件
- 投資に時間をかけずに済む
- ポートフォリオはシンプルにする
- 多少なりとも分配金ももらえる
- ほったらかしで投資が出来る
- 投資信託のみでカンタン運用
なお、今回のポートフォリオは設定後まだ間もない投資対象も多いため、今後の成績の良否は分からないものもあります。
投資信託ポートフォリオ
1.S&P500種指数連動投資信託:40%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の大型株に連動するS&P500を主力とするため、一番大きい配分としました。
長期にわたって積み立てていくには広く分散された投資信託が納得感が得やすいと思いこの配分としました。
- S&P500種指数に連動するインデックスファンド
- 信託報酬:0.09372%以内
- トータルリターン(5年間実績の年率換算):18.20%/年
- 分配金実績:0円/年
2.NASDAQ100指数連動投資信託:20%
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
米国の成長を受けてナスダック100に連動する投資信託はここ数年で大幅に値上がりしました。
今後の成長に期待して、積み立てていきたいと思います。
- NASDAQ100種指数に連動するインデックスファンド
- 信託報酬:0.2035%
- トータルリターン:設定が1年未満のため不明(参考:NASDAQ100に連動するQQQのトータルリターンは30.96%/年)
- 分配金実績:0円/年
3.日本高配当株投資信託:20%
SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
こちらは設定されたばかりのファンドになります。
これまで、米国株や全世界株には十分に分散された優れたインデックスファンドがあったのですが、日本株では信託報酬の高いアクティブファンドがメインでした。
こちらのファンドはインデックスファンドと比較しても十分に遜色ない信託報酬でこれからに期待して一定割合を積み立てていきます。
- SBIアセットマネジメントの運用するアクティブファンド
- アクティブファンドながら信託報酬が十分に低コスト
- 信託報酬0.099%
- トータルリターン:設定が短いため不明
- 分配金実績:設定が短いため不明
4.J-REIT投資信託:0%
本当はJ-REIT連動の投資信託に20%程度を投資したいのですが、現状、残念ながら優れた投資信託がないため、0%としました。
4.米国高配当株投資信託:20%
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)
J-REITの代わりに配当金目当ての投資信託として投資をしていきます。
- 米国高配当株ETFであるVYMに連動するインデックスファンド
- 信託報酬0.1238%
- トータルリターン:運用開始していないため不明(1月30日より設置・運用開始予定)
- 分配金実績:運用開始していないため不明(1月30日より設置・運用開始予定)
背景
このポートフォリオの運用効率が良いかどうかは分かりませんが、自分が組んでいるポートフォリオに近い運用を真似て、投資信託のみで初心者にも簡単に出来る方法を考えてみました。
昔は自分で個別株やETFに投資することが株式投資の主流でしたが、投資信託のみでも資産運用が可能な時代になってきました。
その便利な時代の背景を受けて、2024年時点の情報を考慮してポートフォリオを組んでみました。
実際に自分で運用した結果を公開していきます
各投資信託に分散させて、合計毎月1万円の積立投資を2月から実施します。
投資成績については随時掲載し、結果の良否を掲載していきたいと思います。
本記事は私の考えを述べたものであり、投資推奨ではございません。私の経験が何かしら参考になれば幸いです。投資判断はご自身の判断で行ってくださいね。