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【📈 年間株価上昇ランキング2023】保有銘柄トップ3銘柄の分析 🚀

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今年は日本株も米国株も急上昇したため、投資を行っている方の中には、資産額を大きく伸ばした方も多いのではないでしょうか。

実際に私の保有銘柄も大きく資産を増やしてくれた銘柄、大幅に株価が下落した銘柄に2極化しました。

今回は、私の保有銘柄の中でも上昇した株のベスト3を紹介します。

結論から申し上げると、今年は配当金を目当てに投資した高配当銘柄で誰もが知っているような大型銘柄が上昇し、成長に期待したグロース株は右肩下がりになる結果となりました。

上昇銘柄ベスト3⤴

🥉 第三位:JT(日本たばこ産業) +44%

2023年初株価 2,641円
2023年12月頭株価 3,795円
配当利回り 5.20%
株価上昇率 44%

第三位は日本のたばこ事業会社のJTです。

この株は2020年末~2021年夏ごろまでにかけて、大きく値下がりしていたところを少しずつ買い増していきました。

慎重に買い増していったため、安値で拾うことは出来ましたが、少額の買い増しだったため、保有している株数はあまり多くありません。

2023年初からも株価は右肩上がりを続けて、44%の上昇率となっています。

直近5年間の株価のチャートは以下のように一旦2020年を底に下げた後、大きく値上がりしています。

チャート 2914(東証プライム)日本たばこ産業/マネックス証券

JTという会社については、たばこを製造・販売している会社ということはご存じかと思いますが、他にも加工食品・医薬などで売上高の10%ほどを占めています。

テレビCMでよく見かけるため、日本での販売で収益を立てているかと思ってしまいますが、売上高構成比は日本が26.5%。海外が73.5%と海外売上高比率の高い会社です。

販売数量では世界第3位(中国国家煙草総公司を除く)を誇ります。

ドル/円相場が一時150円台の円安に振れたことや、売上高を伸ばしていることが好感されてか、株価は上昇しています。

直近は円高傾向に向かっているので、これから買い増しするには勇気がいりますね。

現在の配当利回りは5.20%。当初は高配当銘柄が欲しくて、配当金目当てで保有していましたが、思わずこんなに値上がりしてくれるとは想定外の結果!!

もっと買い増しておけば良かった。。。と今更ながらに思います(´;ω;`)

🥈 第二位:三菱HCキャピタル +50%

2023年初株価 650円
2023年12月頭株価 973円
配当利回り 3.92%
株価上昇率 50%

第二位は総合リース業界の大手、三菱HCキャピタルです。

普段の生活の中で接することのない会社なので何をやっている会社かご存じない方も多いのではないかと思います。

この会社は法人向けに機械などのリース事業を主力にして、再生エネルギーや不動産、航空など、幅広く事業を展開しています。

こちらの会社の売上高構成比は日本が67.4%、海外が32.6%ということで日本を主戦場に海外にもバランスよく事業展開を行っている会社です。

過去10年は株価が500円~700円の間を行ったり来たりしていたのですが、今年に入ってから急上昇し、一時は株価1000円を超える場面がありました。

チャート 8593(東証プライム)三菱HCキャピタル/マネックス証券チャート 8593(東証プライム)三菱HCキャピタル/マネックス証券チャート 8593(東証プライム)三菱HCキャピタル/マネックス証券

 

こちらの会社もJTと同じく、配当目当てで購入した株で、それほど多くは買っていませんでしたが、含み益がこれだけ増えてくれると安心して持っていられる点はありがたいですね。

現在の予想配当利回りは3.92%と、株価がこれだけ上昇してもまだ3%を超える高配当株です!!

🥇第一位 三菱重工業 +60%

2023年初株価 5,150円
2023年12月頭株価 8,760円
株価上昇率 70%

最後、第一位に輝いたのは…三菱重工業ですヽ(^o^)丿(といっても私の保有銘柄の中ですが…)

三菱重工業は政府が防衛費を増額するというニュースが出て、日本の軍需産業の受注の多い三菱重工業を昨年11月頃から今年の夏にかけて買い足していきました。

株価は昨年の11月ごろからと、今年の5月ごろからにかけて急上昇しており、あっという間に年初からの株価上昇が70%に達してしまいました。

私自身、ニュースの情報にどこまで頼れるものか半信半疑な部分もあり、3銘柄の中でも特に購入金額は多くありませんでした(´;ω;`)

航空・防衛・宇宙の占める売上高構成比率は14.6%と高くはありませんが、利益の構成比は20.3%(利益率6.45%)と高く、安定した利益が得られる事業なのではないかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

皆様お持ちの銘柄もあったのではないでしょうか。

日本株については、大型株は高配当銘柄までもが大幅上昇し、円安の影響を受けた輸出銘柄や、原油価格高騰の影響を受けた石油銘柄など、業界によって明暗が別れたものの、全体を見れば日本株が強い結果になったかと思います。

米国株については、円安の影響を受けてドル建てでの資産額上昇✕利下げ停止を見越しての株価上昇が相まって大幅上昇となりました。

私の場合は昨年時点で仕込んでいた銘柄が今年に入ってからも上昇し、今年仕込んだ銘柄は値下がりする結果となりました。

来年から新しいNISAが始まる前に高騰してしまい、嬉しい反面、上昇余地が限られるかもしれないと考えると、来年の投資戦力に対しては積極的にガンガン行こうとは思えない状況です。

来年もあくまで自分の投資方針に沿って、たんたんと投資活動を続けていきたいと思います。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

本記事は私の経験を述べたものであり、投資推奨ではございませんが、私の経験が何かしら参考になれば幸いです。投資判断はご自身の判断で行ってくださいね。