投資

【投資におけるリスク分散】投資信託期間分散投資法

株価は上がったり下がったりを繰り返しますので、出来れば安い時に買って、高い時に売りたいのですが、株価が上昇した時に、まだ上がるかも…と思って慌てて買った直後に下がるようなときも何度かありました(´;ω;`)

そのような経験が皆さまにもあるのではないでしょうか。

私が基本にしている長期投資は本来、長期的な視点で上昇して対象にお金を投じていく活動なので、短期的な株価の上げ下げには捉われなくとも良いと思いつつも、あのタイミングで買っていれば売っていればと、つい思ってしまいます(´・ω・)

今年に入ってからは米国株も日本株も絶好調で、S&P500指数が年初来で19%の上昇、日経平均株価が年初来で23%の上昇と絶好調な相場状況になっています。(´・ω・)

しかし、下がっては上がるを繰り返す不安定な相場では、うまく相場のうねりをとって売買が出来た方は資産額を伸ばすことが出来たのではないかと思いますが、リスクを取った割にはそれほど増えなかった方も多いのではないでしょうか。

株価の上昇する兆候や下落する兆候をつかめれば良いのですが、私もうねりを上手くとることが出来ずに、今年の前半は日本株と米国株の年初からの株価上昇分くらいしか資産が増加しなかった内のひとりです。

そのような経験を経て、自分のような(短期トレードや投資情報のこまめなチェックが難しい)方でも、少しでもうねりを取ることが出来る方法がないかと試行錯誤する中で、現在、試している手法が投資信託の定期定額買い付けに加えて、株価上昇分を定期的に売却することで利益確定をこまめにしていく方法です。

自分を含めて多くの方がなぜ高値で株式を売却できないかというと、今後の株価上昇に期待して、今売却したら機会損失になってしまうかもしれないと思ってしまうからだと思います。

もちろん、投資は長期的な株価上昇に期待して行っている活動なので、この考え方は間違っていないと思います。

ただ、自分の資産の中で株式の割合がある程度高くなってくると、単純に購入した株式をホールドするだけでは、株価の上昇に伴って株式の割合が更に多くなり、株価が下落した時の投資余力としての現金を十分に残せていなかったという経験が過去に何度もありました( ´∵`)

今回の記事では株式投資をある程度経験されて、投資の割合が高くなってきた方に向けて、私の実施している現金と株式の割合をリバランスする方法を解説していきたいと思います。

定期定額での投資信託の積立はこれまでも続けてきたのですが、相場の状況が悪いと、ついつい積立金額を下げてしまい、安値での追加投資ができず、相場に流されてしまいました( ´∵`)

相場の浮き沈みに合わせて、自分の気持まで浮き沈みがあってはいけませんね。。。

冷静に考えればやってはいけない行動をとってしまいます(反省)

これは投資に対して過剰なリスクをとっており、追加投資の現金を確保していなかったことにより、当初の投資計画に従うことが出来なかったためです。

投資を始めたばかりの頃は、株価が下落している時はもっと下がるかもしれないと思い、追加投資することが怖かったのですが、何度か上げ下げを繰り返すうちに、あの時に投資しておけば良かったのに、追加投資の資金があったら良かったのにと思うようになりました。

相場の上げ下げを何度か経験していくうちに、含み益が少しずつ増えていき、このくらいの下げであれば耐えられると、自分の中でのリスク許容度が少しずつ大きくなっていくとともに、感覚だけでなく、手法としても体系的にまとめたいと思いました。

後悔先に立たずということわざがありますが、投資活動も日々の毎日と同様だと思います。

せっかくの失敗した機会から学んで、株価の上下に一喜一憂することなく、次から後悔しないように活動していくことの積み重ねが成長なのでしょうね。

相場が下がったタイミングでも追加投資資金を確保しておくために、私は単に定期定額積み立てを続けるだけでなく株式指数が上昇した際には上昇分を売却することで、次の下落相場での追加投資資金を確保するようにしました

次のグラフは米国の大型株を集めたETFであるVOOの2023年の株価変動のうち、上昇している期間を切り取って、上昇率を合計したものになります。

チャート VOO(ARCX)/マネックス証券
VOOの2023年の値動き

年初からの上昇率が約20%であるのに対して、うねりを上手くとって、最安値で買って、最高値で売却した場合、最大で60%のリターンが得られることになります。年率60%で資産を増やすことが出来たらと思うと...これは、夢のある数字ですね🎵

もちろん、理論上の話なので、これだけのリターンを得ることはできないでしょうが、今回紹介している期間分散投資法であれば、少なからず、株価上昇に伴ってリスクが高まりすぎることは避けられるのではないかと思います。

相場が上昇している局面では、投資元本を現金にしてしまうと投資成績を落としてしまうように思い、つい、株へのウエイトが大きくなってしまいがちです。

欲が出てしまうのですね。。。

当たり前の話のようではありますが、世界にあるお金の量は(中央銀行がお金の供給量を増やす金融緩和を除き)基本的には限りがあるため、みんなが上がっていると認識してしまった時にはすでに相場の天井であることがあり、そのようなときにこそ現金を確保しておくべきだと思うようになりました。投資を始めてから気づくまでに7年もかかってしましましたが。。。

そこで、私の取っている手法が、投資信託の前日からの上昇分の金額(利益)だけを売却し投資元本を残しておくことで、利益を取りつつ、次の上昇相場に備えた追加投資資金を確保するようにしています。

なお、売却にあたっては、利益が出ていることが前提になり、以下のような手法になります。

  1. 【常時】投資信託の毎月定期定額積立(ドルコスト平均法)を行う
  2. 【株価上昇時】投資信託の利益が●%以上の場合』&『前回の最高値を上回った場合』に前日からの株価上昇分(もしくは上昇分の●割など)の投資信託を売却し、利益確定。(これにより、資産の内、高まった株式の割合を下げて、現金比率を高めます
  3. 【株価下落時】普段と変わらずひたすら投資信託の毎月定期定額積立を続ける

株価の底値は(少なくとも私には)分かりませんが、過去に買った株が今、利益が出ているかどうかは当たり前ですが分かります

タイミングの分からない買付の時期を分散させて、売却の時期は利益が出ているときに、確実に利益確定を積み重ねていけば、理論的には損するリスクを減らせると思うからです。

実際には、株価が右肩下がりの下落がずっと続いてしまって上昇しないような銘柄にはこの手法が有効に働かないリスクがありますので、私は長期での成長に期待できる米国インデックスでのみ、この手法を実践していますヽ(‘ ∇‘ )ノ

この手法が本当に有効なのがどうかはまだ分かりませんし、今後も検証をしていきたいと思います。

投資にあたっては、自分に何らかのルールを設けることで、感情に左右されない仕組みづくりが大事だと思うので、私はコアとしている米国インデックス投資に対して、このようなルールを定めて実践しています。

小まめに利益確定を行ってしまう分、利益がどれだけ増えたのかを実感しづらくはなりますが、その分、心理的に安定した投資活動が継続できると思います。

何かの参考になれば幸いです(^_-)-☆

本記事は私の経験を述べたものであり、投資推奨ではございませんが、私の経験が何かしら参考になれば幸いです。投資判断はご自身の判断で行ってくださいね。