投資成長記

【Vol.2】私の投資成長記~クラウドファンディング投資のリアル体験談~

私は過去にクラウドファンディングに投資をしていました。

投資を始めたばかりのころ、株式や投資信託は変動が激しく、いきなり大きなお金を投じることは価格変動に耐えきれない可能性もあって怖いと思っていました。

そんな中、現金で持っておくだけにするのも勿体ないと思い、元本の変動が少ない投資商品を探していたところ、満期になればお金が戻ってくるクラウドファンディングに行き着きました。

始めのうちは、色んなプロジェクトがあって投資先を探すのが楽しく、分配金が振り込まれるとお小遣いをもらえたような気分で嬉しかったです。

ただ、応募に手間と時間がかかることや、当時利用していた運営会社がつぶれてしまった経験を積み(;^_^A、2021年の新規投資を最後に撤退することを決めました。

今回は自分が投資してみた中でのクラウドファンディングのメリットとデメリットについて解説していきます。

私自身が現在は撤退しているため、現在のところおすすめする投資対象ではありませんが、損をしたわけではなく、予定通りの利益を得られたため、否定するものでもありませんよ。

クラウドファンディングへの投資を検討している方への何かの参考になる部分もあるかと思いますので、今回記事を書いてみました。

こんな投資もあるんだと参考にしていただければと思います。

クラウドファンディング投資とは

そもそも、クラウドファンディグとは何か分からない方も多いかと思いますので解説していきます。

企業は通常、事業を行うために必要な資金を確保するため、株式の発行により株主から資金を集めるか、銀行から借金をすることで、資金の確保を行います。

クラウドファンディングでは、銀行から借り入れする代わりに、一般投資家から資金を直接集めることで事業に必要な資金を確保するという仕組みです。

企業にとってのメリットは、銀行側は貸付を行う際に企業に対して事業採算性などの厳しい審査を経て行うのですが、クラウドファンディングであればこの審査が通りやすく、事業に必要な資金を確保しやすいというメリットがあります。

一方、個人投資家にとって、日本の金利が最近少し上がりましたが0.5%~1.0%という中で、4%~8%などの高い金利収入を得られる、満期時には基本的には貸したお金が返ってくる(ただしデフォルトした場合にはかえって来ないリスクもあります)などのメリットがあります。

私が実際に投資してみた中で感じたメリット・デメリットについて解説していきます。

私が感じたメリット

まずは私が実際に投資する際や、投資をしてみた中で感じたメリットについて解説していきます。

保有期間中の価格変動がない(※ただし元本割れのリスクあり)

クラウドファンディングには保有期間中の価格変動がありません

通常、株式などでは、市場に出回っている株式のうち、売りたい人と買いたい人の需給で市場を通して価格が決まるため、売りたい人が多ければ価格は安くなり、買いたい人が多ければ価格が高くなるのが一般的な取引です。

一方でクラウドファンディングではインターネットを介して、個人間や企業間で資金の貸し借りが行われるため、貸したお金が満期になった際には元本+利子分が戻ってくるという仕組みです。

このため、価格変動に一喜一憂することなく満期まで待っていれば自動的に利子分が増えて戻ってくるため、価格のチェックといった手間がかかりません。

満期時に返ってくる金額、予定時期があらかじめ分かる

すぐに使う予定はないけど、1年後には使うかもしれないというお金が皆さんにもあるのではないでしょうか。

私はこのようなお金を一時的に預けて置く場として、クラウドファンディングを活用しました。

クラウドファンディングは基本的には満期日が決まっていて、決まった元本+利率分の利子が返ってきます。(※ただし、元本割れや延滞遅延などのリスクがあります)

私の場合は、投資を始めたばかりのころ、2年以上をかけて分散して手元の預金を投資信託に回そうと思っていました。

手元に置いているお金を充てるのに、満期返済の時期が決まっているソシャレン・クラファンは使い勝手の良い投資先でした。

私の感じたデメリット

続いては、実際に投資してみた中で感じたデメリットです。

元本が戻ってこないリスクがある

クラウドファンディングでは、借り手の事業がうまくいかないなどで貸したお金が返済されないリスク(デフォルトリスク)、プラットフォームの信用リスクなど、元本が戻ってこなかったり、延滞遅延が発生するなどのリスクがあります。

金融機関よりも借り入れの審査が通りやすい分、金利が高く設定されており、このあたりはリスクとリターンをどう取るかはそれぞれの好みですね。

とはいえ、これまでの元本割れの実績がゼロ件といったプラットフォームを通じて投資すればある程度リスクを抑えることは出来ます

銘柄チェックや抽選申し込みなどに時間がかかる

クラウドファンディング投資をやってみた中で以外と面倒なのが投資対象のチェックや投資手続きです。

一般に元本が戻ってくるのが半年や一年といった短期間なのが魅力ですが、一方で、投資家からの人気が高く、先着順などで投資できる人が決まってきます

このため、あらかじめ何日の何時に注文受付が開始されるかのチェックを行ったうえで、申し込み受付開始時間になったら、投資手続きをしなければなりません。

このような手間が苦にならない方であれば投資候補に挙がるかもしれません。

私も初めは楽しかったのですがだんだんと面倒になってしまいました(´・ω・)

プラットフォームを提供している会社がつぶれてしまうリスクがある

私がクラウドファンディング投資から撤退した最大の理由がこちらです。

当時、主に投資をしていたSBIソーシャルレンディングという会社がありました。

大手SBI証券の傘下であったことから、信頼していたのですが、太陽光発電の案件で投資していた太陽光発電のファンドで募集時の資金の使い道と実際の使い道が異なっていたために行政処分を受け、結果として他社に吸収されることとなりました。

結果、元本は戻ってきたので良かったのですが、このような経験を経て、リスクを抑えることを目的とした投資でデフォルトが発生しかけるなど、自分の目的には沿わないと判断し、撤退することとしました。

クラウドファンディング投資を通じた学び

ソシャレン・クラファンには計3年ほど投資を行い、当初の目的であった余裕資金を一時的に預けて置く先という目的は達成しました。

現在は、手間のかからず、利率も高いJ-REATやインフラファンドに移行していますが、ソシャレン・クラファン投資のように個別の事業に対して投資をするというのも、楽しい取り組みではありました。

しかし、短期間で償還される分、新しい投資先を探さなければならないため、自分の時間も消費してしまいました。

楽しめる内は良いのですが、かける時間に対して得られるメリットが限られていました。

J-REATなどの高配当の投資先に資金を置いた方が効率が良いと思い、結果として現在の投資スタイルに結びつくことになりましたので、良い経験を積ませていただきました。

利率だけでなく、その投資に自分の時間をどれだけ費やすのかという観点も大事ですね。

あくまで資産を増やすという目的において、ソーシャルレンディングやクラウドファンディングが私にとってのメリットが少なかったというもので、これらサービスを否定するものではありません。

社会的意義のあるサービスもたくさんあると思いますので、気になる方は調べてみてください。

まとめ

個人的には、ソーシャルレンディング・クラウドファンディングの業界が更に成長していって、もっと安心して投資できるようなサービスになっていくことに期待をしています。

本記事は私の経験を述べたものであり、投資推奨ではございませんが、私の経験が何かしら参考になれば幸いです。投資判断はご自身の判断で行ってくださいね。